3連休明け8日の米国市場では、NYダウが632.4ドル安の27500.89、ナスダック総合指数
が465.44pt安の10847.69と大幅に下げ、シカゴ日経225先物も大阪日中比220円安の230
30と売られた。9日早朝の為替は1ドル=106円00-10銭(昨日大引け時は106.26円付
近)。本日の東京市場では、米ハイテク株安が直撃し、ソフトバンクGや任天堂
、ソニー、東エレクなど主力銘柄の下落が予想される。米長期金
利の低下も悪材料となり、三菱UFJ、三井住友などメガバンクも売られ、
先週後半から再編期待で買われていた地銀株も人気が離散しよう。ただ、下値ではブ
ル型ETFとともにファーストリテをはじめとする日経平均の高構成比銘柄はリバ
ウンド狙いの買いが予想され、日銀ETF買いをにらんで前場後半から後場序盤にかけて
一旦下げ渋る展開が予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測
されたディーエヌエー、不二製油、JINSHD、グリー、日本
特殊陶業、日本製鉄、三井金属、バンナムHD、任天堂、近鉄エクスプレス、カプコンなどに注目。
個別銘柄戦略:バンナムHDや任天堂に注目
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