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後場の日経平均は339円安でスタート、任天堂や三菱UFJなどが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22935.13;-339.00
TOPIX;1596.18;-24.71

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比339.00円安の22935.13円と前引から下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅縮小。アジア市場は全面安。為替は1ドル=105円90銭近辺と横ばいで推移。午前の日経平均は米国市場が大幅安となったことや英アストラゼネカの新型コロナワクチンの臨床試験が中断との報道を受けて、投資家のリスクセンチメントが悪化し、反落でスタートした。寄り付き後は、指数に寄与度の高いソフトバンクGが米ナスダックの下落を受けて大幅安となり相場の重しとなっている。また、原油相場が大幅下落していることで、鉱業・石油・石炭製品などの一角が下落している。そのほか、NTTドコモのドコモ口座への不正アクセスで、被害がイオン銀、ゆうちょ銀にも広がっており、銀行業が安い。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を縮小してスタートし、寄り付き後は、もみ合いで推移している。

 セクター別では、鉱業、銀行業、情報・通信業、不動産業などが下落率上位で、海運業のみ上昇となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂、トヨタ、ソニー、三菱UFJが安く、日本電産が高い。

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