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マザーズ先物概況:反落、米大統領のコロナ感染で投資心理が悪化

2日のマザーズ先物は前日比23.0pt安の1192.0ptとなった。なお、高値は1226.0pt、安値は1186.0pt、取引高は6868枚。本日のマザーズ先物は米国市場が堅調に推移したことや、東京証券取引所の売買が通常どおりに再開されることの安心感から続伸してスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のAIinsideやBASEなど巣籠りや、デジタル化関連銘柄が強含みし相場を押し上げ、一時は限月高値を更新する場面があった。しかし、その後にトランプ米大統領の側近がコロナに感染し大統領夫妻も検査を受けたことが明らかになると個人投資家のリスクセンチメントが悪化しマイナスに転じ午前の取引を終了した。後場に入り、一時はプラスに値を戻す場面があったものの14時過ぎにトランプ米大統領夫妻が新型コロナで陽性と報じられると、投資心理が一段と悪化し、マザーズ先物も急落となりこの日の安値圏で取引を終了した。

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