週明け5日の米国市場では、NYダウが456.83ドル高の28,148.64ドル、ナスダック総合
指数が257.469pt高の11,332.485pt、シカゴ日経225先物が大阪日中比120円高の2340
0。6日早朝の為替は1ドル=105円70-80銭(昨日大引け時は105.57円付近)。本日の東
京市場では、5日の米国株高を受けて米10年物国債利回りが0.78%と約4カ月ぶりの高
水準になったことを受けて、三菱UFJ、三井住友の続伸が予想され、第一
生命HD、東京海上HDといった保険株にも資金が向かおう。昨日売られた
東エレク、任天堂には押し目買いが予想され、指数構成比の大きいソフ
トバンクG、ファーストリテも買われそうだ。反面、原油先物の急伸がコ
スト増に直結する東電力HD、関西電などは売りが予想され、NTTドコモをはじめとする携帯大手もさえない動きを強いられよう。一方、強気の投資判断
や目標株価の引き上げが観測された飯田GHD、JCRファーマ、第一三共、ダイフク、アマノ、コンコルディア、スズキ、千葉銀
、みずほ、オリックスなどに注目。
個別銘柄戦略:第一三共やみずほに注目
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