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10月12日のNY為替概況

 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円46銭から105円24銭まで下落して引けた。
米国債券市場休場でドルはもみ合いながら対欧州通貨に連れたドル売りにおされた。

ユーロ・ドルは1.1795ドルから1.1817ドルまで上昇して引けた。欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁が将来の資産購入に関する判断には時間があるとしたほか、一部メンバーは連邦準備制度理事会(FRB)のようなインフレ目標平均の導入に懐疑的見方を示す姿勢を受けてユーロ売りが後退。

ユーロ・円は124円50銭へ強含んだのち124円29銭まで下落。少なくともムニューシン米財務長官とペロシ下院議長の交渉が継続、いずれ米追加経済対策が成立するとの期待感が根強く株高に連れた買いが下値を支えた。
  

ポンド・ドルは1.3020ドルから1.3083ドルまで上昇した。ジョンソン首相は新型ウイルス感染拡大を受け段階的警戒システム計画を発表。全国的な閉鎖が回避されたためポンドの買戻しが優勢となった。

  
ドル・スイスは0.9110フランから0.9087フランまで下落した。
  
 

[経済指標]
・特になし
 

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