19日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり200銘柄、値下がり21銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は3日ぶり反発。16日の米国市場でNYダウは4日ぶりに反発し、112ドル高となった。9月小売売上高や10月ミシガン大学消費者信頼感指数の予想以上の改善が好感された。また、追加経済対策を巡る協議進展への期待から時間外取引でもNYダウ先物が上昇し、週明けの日経平均はこうした流れを引き継いで133円高からスタート。その後も薄商いのなか株価指数先物に買いが入って上げ幅を拡大し、後場には23707.16円(前週末比296.53円高)まで上昇する場面があった。
大引けの日経平均は前週末比260.50円高の23671.13円となった。東証1部の売買高は8億6259万株、売買代金は1兆6853億円と8月26日以来の低水準だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、海運業、ゴム製品、鉄鋼、非鉄金属、不動産業が上昇率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の83%、対して値下がり銘柄は14%となった。
値上がり寄与トップはソフトバンクG、同2位はファナックとなり、2銘柄で日経平均を約67円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはJフロントで6.36%高、同2位はアルプスアルパインで6.22%高だった。
一方、値下がり寄与トップはKDDI、同2位はファーストリテとなり、2銘柄で日経平均を約10円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはコナミHDで1.73%安、同2位はコニカミノルタで1.53%安だった。
*15:00現在
日経平均株価 23671.13(+260.50)
値上がり銘柄数 200(寄与度+279.28)
値下がり銘柄数 21(寄与度-18.78)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
ソフトバンクG 7244 221 +47.58
ファナック 20625 545 +19.56
中外薬 4393 74 +7.97
リクルートHD 4303 61 +6.57
セコム 9218 179 +6.42
第一三共 2761 58.5 +6.30
オムロン 7770 170 +6.10
ソニー 7769 166 +5.96
アドバンテ 5550 80 +5.74
太陽誘電 3840 155 +5.56
エムスリー 7200 60 +5.17
エーザイ 8694 142 +5.10
花王 7849 125 +4.49
NTTデータ 1318 25 +4.49
トヨタ 6945 116 +4.16
TDK 12240 110 +3.95
ホンダ 2585 54 +3.88
ダイキン 19360 105 +3.77
信越化 14280 105 +3.77
資生堂 6850 105 +3.77
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
KDDI 2737 -27.5 -5.92
ファーストリテ 73330 -100 -3.59
コナミHD 4265 -75 -2.69
富士フイルム 5400 -66 -2.37
日東電 7210 -30 -1.08
ファミマ 2305 -5 -0.72
サイバー 6630 -90 -0.65
キヤノン 1636 -10 -0.54
バンナムHD 7839 -9 -0.32
NTT 2230 -14 -0.20
コニカミノルタ 258 -4 -0.14
DeNA 1893 -10 -0.11
京王 6240 -10 -0.07
清水建 766 -2 -0.07
小田急 2573 -4 -0.07
協和キリン 2695 -2 -0.07
出光興産 2202 -4 -0.06
鹿島 1199 -3 -0.05
JR西日本 4898 -8 -0.03
ソフトバンク 1214.5 -0.5 -0.02