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NY外為:ポンド売り再燃、英国のロックダウンやBOEの追加緩和観測

NY外為市場ではポンド売りが再燃した。ポンド・ドル1.2940ドルから1.2900ドル前後へじり安推移。ポンド円は135円43銭から135円18銭まで下落。ユーロ・ポンドは0.8995ポンドから0.9020ポンドまで上昇した。

英国と欧州連合(EU)の離脱を巡る通商交渉において、行き詰まり打開が近いとの報道や政府が自営業者対象に11月から1月にわたる賃金の80%を支援すると発表したため一時ポンド買いが強まったが、英国のロックダウンが経済を2番底入りさせるとの懸念を受けたポンド売りも強く、上値を抑制。英国中銀が今週予定している金融政策決定会合における資産購入プログラム拡大を織り込むポンド売りも優勢となった。

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