5日の日経平均は3日続伸した。心理的な節目の24000円を突破し、終値は今年最高値を更新した。ローソク足は胴体部分が長く上下のヒゲが短い大陽線を示現して強い買い圧力を窺わせたほか、ともに上向きの5日線が25日線に下から迫って短期ゴールデンクロス(GC)が接近している。日足の一目均衡表では、株価は雲上限との上方乖離幅を拡大し、基準線と転換線は上向きをキープ。遅行線は強気シグナルを増大し、買い手優勢の形状が顕著になった。また、東証1部の騰落レシオ(25日ベース)は91.65%(昨日82.23%)と中立圏中央の100%を下回っており、いきすぎた過熱感もまだ伴っていないようだ。
日経平均テクニカル:3日続伸、大陽線示現し短期GC接近
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