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後場の日経平均は214円高でスタート、トヨタやエーザイなどが高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24319.88;+214.60
TOPIX;1658.91;+8.97

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比214.60円高の24319.88円と前引から上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅を若干縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=103円40銭付近と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は米国市場が続伸したことや、FRB議長がハト派姿勢を強めたことを好感して続伸してスタートした。寄り付き後も上げ幅を拡大し、一時、1991年11月以来、29年ぶりの高値水準をつける場面があった。時価総額上位のトヨタや指数に寄与度の高い、ファーストリテイリングなど売買代金上位の銘柄が大幅高していることが、相場の上昇に寄与しているようだ。後場の日経平均は前場終値より若干上げ幅を縮小してスタート後は、値を戻し、強含みしている。

 セクター別では、鉄鋼、海運業、機械、輸送用機器などが上昇率上位となっており、一方、不動産、医薬品、繊維製品が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、任天堂、トヨタ、エーザイ、ファーストリテイリング、ダイキンが高く、ソフトバンクG、ソニー、キーエンス、東京エレクトロン、レーザーテックが安い。

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