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大阪金見通し:上昇か、ドル下落や新型コロナ警戒を反映へ

大阪取引所金標準先物 21年10月限・夜間取引終値:6484円(前日日中取引終値↑24円)

・想定レンジ:上限6530円-下限6450円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇しそうだ。米大統領選の結果がほぼ判明し、米政治の不透明感が後退。先週末の海外市場で安全通貨とされるドルを売る動きが進み、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落。ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすかった。また、新型コロナウイルスへの警戒感が高まっており、安全資産とされる金が買われやすく、こうした動きを受け先週末のナイトセッションで金先物は上昇。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ堅調な相場展開となりそうだ。

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