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マザーズ先物概況:反発、75日線割れでテクニカル的に買われる

11日のマザーズ先物は前日比37.0pt高の1197.0.0ptとなった。なお、高値は1208.0pt、安値は1120.0pt、取引高は13077枚。本日のマザーズ先物は、米国ナスダック市場が下落したことや、ナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリが反発してスタートしたことや、AIinsideや弁護士ドットコムがプラスに転じたことで、投資心理が改善し、相場を押し上げした。マザーズ先物は、プラスに転じ一時は48.0pt高まで上昇する場面があったが、BASEやフリーなど時価総額上位の一角が重しとなり、若干上げ幅を縮小して本日の取引を終了した。菅首相が3次補正予算で脱炭素、デジタルを重点と日本経済新聞が報じていたことが、デジタル化関連銘柄の買い手掛かりとされたことや、日足のチャートで75日線を割り込みしたことで割安感が高まり、テクニカル的にも買いが入りやすい環境であったようだ。

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