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マザーズ指数は4日ぶり反落、大引けにかけて弱含む

 本日のマザーズ指数は4営業日ぶりに反落となった。朝方は前週末水準から開始したマザーズ指数だったが、寄り付き後即座にマイナスに転じると、1235ptを中心としたもみ合いに。後場寄り付き直後には一時下げ幅を縮める局面も見られたが、結局は大引けにかけてアンジェスが一時マイナスに転じるなど急速に上げ幅を縮小。これに影響される形でマザーズ指数も大引けにかけて弱含む格好となった。なお、マザーズ指数は4営業日ぶりに反落、売買代金は概算で2737.83億円。騰落数は、値上がり121銘柄、値下がり203銘柄、変わらず7銘柄となった。
 個別では、アンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。決算発表を受けて、BASE事業の伸び悩みが懸念されたBASEは10%安。21年9月期の営業利益予想が前期比42.4%減の3.10億円と発表したHENNGEも失望売りが膨らみ17%安。Chatworkも、20年12月期の営業利益予想を2.89億円に増額修正するも、予想の範囲内であったことから材料出尽くし感が台頭し急落。Rettyを筆頭にKIYOラーニング、カラダノート、rakumoなど直近IPO銘柄も全般下げが目立った。その他、メドレー、PSS、弁護士ドットコム、Jストリームなどが売られた。一方、21年3月期第2四半期の純損益が黒字転換したサイバーダインを筆頭に、ギフティ、オークファンなどが決算を材料に物色された。その他、ケアネット、GNI、JIG−SAWなどが買われた。

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