大阪取引所金標準先物 21年10月限・夜間取引終値:6356円(前日日中取引終値↓6円)
・想定レンジ:上限6420円-下限6340円
17日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は上昇しそうだ。米モデルナが開発中の新型コロナワクチンに関し前向きなニュースが伝わり、昨日の米国株式相場が上昇。リスク資産選好がさらに進み、安全資産とされる金には資金が向かいにくくなっている。ただ、足元の新型コロナ感染拡大に対する警戒感は強く、金先物はナイトセッションで一時63円安まで下落した後は下げ渋った。こうした流れを引き継ぎ、今日の金先物は底堅く推移しそうだ。