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マザーズ先物見通し: 続伸、脱ハンコ、医療デジタル化関連が下支え

本日のマザーズ先物は続伸が予想される。27日の米国市場はトランプ大統領が来週にも新型コロナウイルスワクチンが供給される可能性に言及したため期待感に寄り付きから上昇した。感謝祭当日の小売り各社オンライン売り上げが過去最高規模を記録し消費への懸念が後退、政局不透明感の後退も手伝った。史上最高値付近では利益確定売りも続き、一時は下落に転じるも終日堅調に推移。ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了した。本日のマザーズ先物は米国市場でナスダックが史上最高値を更新したことやナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ続伸でのスタートが予想される。29日付の日本経済新聞に社内書類、ハンコ廃止の波との記事が掲載されており、脱ハンコの流れが加速するとの見方から、クラウドサインの弁護士ドットコムなど電子化関連銘柄が相場を下支えすることが期待される。また、医療DXに関する記事も報じられており、時価総額上位のJMDCなどDX医療関連銘柄が相場をけん引することが予想されよう。上値のメドは1240.0pt、下値のメドは1180.0ptとする。

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