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後場の日経平均は96円安でスタート、ANAやソニーなどが安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26451.26;-96.18
TOPIX;1758.25;-2.50

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比96.18円安の26451.26円と前場終値から下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横這いで推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=104円近辺台と朝方から横這いで推移。午前の日経平均は、米国市場でダウが下落したことや高値警戒感から売りに押され続落でスタートした。寄り付き後は、内需株を中心に買いが入り、徐々に下げ幅が縮小した。先行して下落していたマザーズやJASDAQ、東証2部指数が反発したことから、投資家のリスクセンチメントが改善し東証1部市場も下げ止り感が出てきたようだ。後場の日経平均は前場終値より下げ幅を拡大してスタート後は、若干値を戻している。TOPIXの午前の下落率は-0.04%であり、後場の日銀のETF買いの公算は低いようだ。

 セクター別では、空運業、医薬品、石油・石炭製品、鉱業など下落率上位となっており、一方、サービス業、パルプ・紙、その他製品、情報・通信業、建設業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ANA、ファーストリテイリング、ソニー、ファナックが安い、そのほか、任天堂、エムスリー、東京エレクトロン、リクルートHD、ブイキューブが高い。

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