大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:6185円(前日日中取引終値↓55円)
・推移レンジ:高値6196円-安値6157円
10日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落した。ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすくなり、金先物はナイトセッションで下落。今日の金先物はこれにサヤ寄せする形で朝方は売りが先行した。しかし、その後はドルインデックスの上値が重いことや日経平均が概ねマイナス圏での推移となったことなどを映し、金先物は次第に下げ渋る展開となった。