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マザーズ指数は続落、新興ハイテク株に物色向かず売買低調

本日のマザーズ市場では、前日に続き積極的な買いが入りづらいなかで売り優勢となった。個人投資家による短期の値幅取りを狙った物色は活発だったが、その矛先はMBO(経営陣が参加する買収)の思惑が広がるソフトバンクGや政策期待の高まった新電池関連銘柄に向き、新興ハイテク株の売買は盛り上がりに欠けた。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1356.17億円。騰落数は、値上がり92銘柄、値下がり232銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、時価総額上位のラクス、売買代金上位のエヌピーシーやJTOWERが軟調。Jストリームやケアネットは手仕舞い売りがかさみ、下げが目立った。また、ここ数日の上昇が目立っていたバンクオブイノベも一転急反落し、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではメルカリやフリー、売買代金上位ではBASEやAIinsideが堅調。上期業績見込みを発表したフロンティアI、新サービスの提供を開始したインテMなどは急伸し、メディアやフレアスはストップ高を付けた。

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