タメニーは15日、2020年11月度月次主要指標を発表した。
同社は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、2021年3月期は大幅な赤字を見込んでいる。そのため、月次状況を11月度より公表するに至った。婚活領域は、2020年11月度の結婚相談所の新規入会者数は617名、成婚退会者数は235名、中途退会者数は371名となり、月末の在籍会員数は10,942名となった。計画比では若干未達はあるものの概ね計画通り、前年同月比では新規入会者数が11.4%増と大幅増加、中途退会者数が同15.9%の大幅改善となった。
なお、2020年6月より開始した会員様向けコーディネートサービス(PAC)は11月より首都圏に次いで大阪・名古屋に販路を拡大し、6ヶ月累計の販売件数は627件と好調な推移となった。
カジュアルウエディング領域の施行件数は369件となり、うちスマ婚シリーズ(挙式披露宴等)が101件、2次会くん(結婚式二次会)が89 件、LUMINOUS(フォトウエディング)が179件となった。
計画比では全サービスが上振れし、前年同月比ではスマ婚シリーズが39.5%減と前年同月の約6割まで回復、LUMINOUS が289.1%増と大幅増加となった。なお、カジュアルウエディングの受注残件数は 1,229 件となり、うちスマ婚シリーズが411件、2次会くんが383件、LUMINOUSが435件となった。