午前の東京外為市場でポンド・円は1ポンド=139円80銭近辺で推移。英とEUの貿易交渉が決裂した場合は、21年度のGDPに1.5%相当の短期的ショックが生じる可能性があることで、イングランド銀行(英中銀)が、決裂後に緊急会合などで中銀が行動すると見ているとブルームバーグが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が19円高と若干上げ幅を縮小している。指数に寄与度の高い、ソフトバンクGが上昇していることや、ソニーが一時的に1万円の大台まで上昇するなど時価総額上位の一角に買いが入り相場を下支えしているようだ。