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東京為替:ドル・円は弱含み、ドル売り基調継続

17日の東京市場でドル・円は弱含み。米連邦公開市場委員会(FOMC)でハト派後退の見方からドル売りに振れ、朝方に103円56銭を付けた後は下落基調に。株高を好感した円売りでドルは下げ渋る場面もあったが、夕方にかけて103円15銭まで値を下げた。

・ユーロ・円は126円05銭から126円39銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.2190ドルから1.2236ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円103円10-20銭、ユーロ・円126円20-30銭
・日経平均株価:始値26,744.50円、高値26,843.05円、安値26,676.28円、終値26,806.67円(前日比49.27円高)

【経済指標】
・豪・11月失業率:6.8%(予想:7.0%、10月:7.0%)
・豪・11月雇用者数増減:+9.00万人(予想:+4.00万人、10月:+17.88万人)

【要人発言】
・ワイトマン独連銀総裁
「(市場規律の緩みは)PEPPの増額によって特に悪化」
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「為替レートが物価に及ぼす影響を非常に警戒する」
「悪影響の可能性なら、例外なく政策を総動員する用意」
・豪政府
「2020-21年に1977億豪ドルの財政赤字の見通し」
「2021年の実質GDP成長率を+4.5%と予想」
・ロバートソンNZ財務相
「NZドルの上昇は経済の強さを反映」
「NZドルの(現在の)水準について強い不快感はない」

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