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マザーズ指数は3日ぶり反発、主力ハイテク株に買い、IPO3社初値付かず

本日のマザーズ市場では、グロース(成長)株に投資資金が向かうなかで堅調な展開となった。前日まで開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などから金融緩和が長期化するとの観測が強まったことや、国内外で新型コロナウイルス感染拡大が続いていることを受け、東証1部では任天堂などのグロース株が大きく上昇。マザーズ市場にもこうした動きが波及し、主力ハイテク株を中心に買いが入った。なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1752.94億円。騰落数は、値上がり162銘柄、値下がり163銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、メルカリ、フリー、ラクスといった時価総額上位が全般堅調。売買代金上位ではEC(電子商取引)関連のBASEやマクアケ、上場2日目のFFJなどが大幅高となった。また、やはり前日上場のバルミューダ、それにALiNKやPアンチエイジがストップ高水準で取引を終えた。一方、15日上場のスタメンのほか、エヌ・ピー・シーやモダリスが下落。また、ITbookHDなどが下落率上位に顔を出した。
なお、本日マザーズに新規上場したビートレンド、プレイド、かっこの3社は買い気配のまま初値が付かなかった。

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