日経平均は304円高(14時25分現在)。日経平均寄与度では、東エレク、ソフトバンクG、ファーストリテなどがプラス寄与上位となっており、東エレクが1銘柄で76円程押し上げている。一方、テルモ、ダイキン、オリンパスなどがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、鉱業、石油石炭製品、海運業、金属製品、ゴム製品が値上がり率上位、電気・ガス業、精密機器、医薬品、輸送用機器、その他製品が値下がり率上位となっている。
日経平均は一時337円高まで上げ幅を拡大し、その後も高値圏で推移している。日本時間の明朝4時に米国で米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表され、同じく明朝5時に予定されている討議にクラリダFRB副議長、15日未明2時30分に予定されている討議にパウエルFRB議長がそれぞれ参加する予定で、一連の金融イベントや要人の発言を受けた市場の動きを確認したいとする向きもある。