本日のマザーズ市場では、決算発表を控えたメルカリが買い戻される一方、国内外の株式市場が軟調だったことを受けて売りも出た。売買代金上位銘柄の一角は買い一巡後に伸び悩み、引き続き投資資金の足の速さも窺えた。マザーズ指数は前日終値を挟み一進一退の展開だった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で1539.31億円。騰落数は、値上がり152銘柄、値下がり175銘柄、変わらず13銘柄となった。
個別では、前述のメルカリが4%超の上昇。その他の時価総額上位ではフリー、売買代金上位ではミンカブ、イグニス、BASEなどが上昇した。ミンカブは連日で上場来高値を更新したが、後場に入ると伸び悩んだ。高血圧DNAワクチンの試験結果が好感されたアンジェス、クラウドPOSレジの1月登録店舗数が堅調だったスマレジなどは買い優勢。また、和心はストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のJMDCや弁護士コム、売買代金上位のメドレーやバルミューダが下落。また、アルーなどが下落率上位に顔を出した。
マザーズ指数は4日続伸、決算前のメルカリに買い戻し、地合い悪で売りも
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