本日のマザーズ市場では、朝方から買いが先行する展開となった。日経平均が連日の大幅高となり、マザーズ市場でも個人投資家のセンチメントが一段と上向いた。前日で2020年10-12月期の決算発表が一巡したことに伴い、好業績銘柄を買い直す動きなどが見られた。ただ、日経平均が引けにかけて急失速すると、マザーズ指数も小幅ながらマイナスに転じる場面があった。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で2830.96億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー、売買代金上位のBASEやKaizenPFが堅調。今年2月上場のQDレーザ、昨年12月上場のエネチェンジは買いが広がりストップ高を付けた。決算発表銘柄ではカヤックなどが急伸し、INC、フレアス、FRONTEOがストップ高。一方、時価総額上位ではメルカリやラクス、売買代金上位ではAIinsideなどが軟調だった。前日買われた昨年12月上場のプレイドだが、本日は急反落。ココペリも同様で下落率トップとなった。
マザーズ指数は4日続伸、日経平均睨みの展開、QDレーザなどストップ高
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