午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=107円で推移。米国の長期金利が前日比で0.1%プラスの1.49%まで上昇し、債券価格が下落したことから、為替は円安方向に進展しているもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が422.54円と反落している。値動きが落ち着いてきた、米長期金利が再び上昇に転じたことでリスクオフのムードが高まり、東京市場でもリスク資産である株式に売りが出ているもようだ。また、グリーンシルの問題が表面化し、指数に寄与度の高いソフトバンクGが5%を超えて下落していることも指数の重しとなっているようだ。同じく、ファーストリテイリングも2%以上の下落となっている。