大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:5892円(前日日中取引終値↓56円)
・想定レンジ:上限5960円-下限5880円
8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすい地合いとなっている。また、昨日の海外市場で米長期金利が高止まって推移したことや、米株式市場でダウ平均が大幅高となったことも金価格の重しとなり、金先物はナイトセッションで下落。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ売り優勢の展開となりそうだ。