[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;31832.74;+30.30
Nasdaq;13073.82;+464.66
CME225;29215;+145(大証比)
[NY市場データ]
9日のNY市場は上昇。ダウ平均は30.30ドル高の31832.74ドル、ナスダックは464.66ポイント高の13073.82で取引を終了した。経済協力開発機構(OECD)が2021年世界、米国経済の成長見通しを引き上げたほか、1.9兆ドル規模の追加経済対策案が数日中に成立する見込みとなったため期待感から寄り付き後、上昇。懸念されていた3年債入札も好調な結果となり米国債相場が堅調に推移し、長期金利の上昇が一段落したためハイテクも持ち直し、終日堅調に推移した。ダウは連日で日中取引で史上最高値を更新。セクター別では、自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、銀行・エネルギーが小幅下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の29215円。ADRの日本株はトヨタ、ソフトバンクG、ファナック、ソニー、ファーストリテ、HOYA、資生堂、TDKなど、対東証比較(1ドル108.51円換算)で全般堅調。