マネーボイス メニュー

10日の日本国債市場概況:債券先物は151円11銭で終了

<円債市場>
長期国債先物2021年3月限
寄付151円15銭 高値151円19銭 安値151円00銭 引け151円11銭
売買高総計36948枚

2年 422回 -0.120%
5年 146回 -0.065%
10年 361回  0.120%
20年 175回  0.510%

債券先物3月限は、151円15銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利低下や、日銀が政策点検で長期金利の変動幅を維持するとの観測から買いが先行し、151円19銭まで上げた。その後、明日の20年債入札を控えていったん売られ151円00銭まで下げたが、引けにかけて買いが再燃した。現物債の取引では、5年債が買われ、10年債と20年債が売られ、2年債はもみ合った。

<米国債概況>
2年債は0.15%、10年債は1.55%、30年債は2.26%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.30%、英国債は0.72%、オーストラリア10年債は1.69%、NZ10年債は1.79%。(気配値)

[本日の主要政治・経済イベント]
・22:30 米・2月消費者物価指数(前年比予想:+1.7%、1月:+1.4%)
・24:00 カナダ中銀が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)
・03:00 米財務省・10年債入札
・04:00 米・2月財政収支(予想:-3050億ドル、20年2月:-2352.78億ドル)

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。