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大阪金概況:上昇、米長期金利の上昇一服など映し6000円台回復

大阪取引所金標準先物 22年2月限・日中取引終値:6064円(前日日中取引終値↑80円)

・推移レンジ:高値6064円-安値6009円

11日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇した。昨日米国で発表された2月の米消費者物価指数が市場予想並みにとどまったことなどから、米長期金利が比較的落ち着いた動きとなり、金利のつかない金に見直し買いが入った。加えて、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスの上値が重く、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きを映し、今日の金先物は買い優勢の展開となり、日中終値としては3月1日以来の6000円台回復となった。

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