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日経VI:低下、株価堅調で市場心理一段と改善し4日連続の低下

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は12日、前日比-1.58pt(低下率6.70%)の22.01ptと低下した。なお、高値は23.34pt、安値は22.01pt。昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。その後、日経225先物はやや売りに押される場面があったものの、概ね堅調で、市場心理は一段と改善。プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは昨日水準を下回って低下幅を拡大し、今日で4日連続の低下となった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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