15日の東京外為市場でドル・円は切り返し。ユーロ・ドルの上昇で108円92銭まで弱含む場面もあったが、その後の米10年債利回りの上昇でドルに押し目買いが強まった。午後から夕方にかけてもユーロ・ドルの続落で、ドルは109円36銭まで値を上げた。
・ユーロ・円は130円18銭から130円49銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1967ドルから1.1925ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円109円10-20銭、ユーロ・円130円10-20銭
・日経平均株価:始値29,804.50円、高値29,884.73円、安値29,670.31円、終値29,766.97円(前日比49.14円高)
【経済指標】
・日・1月機械受注(船舶・電力を除く民需) :前月比-4.5%(予想:-5.5%、12月:+5.3%←+5.2%)
・中・1-2月鉱工業生産:前年比+35.1%(予想:+32.2%)
・中・1-2月小売売上高:前年比+33.8%(予想:+32.0%)
・日・1月第3次産業活動指数:前月比-1.7%(予想:-0.6%、12月:-0.3%←-0.4%)
【要人発言】
・アンショバー・オーストリア保険相
「コロナ第3波に警戒」
・菅首相
「4月前半の日米首脳会談、コロナや気候変動、中国、拉致問題をしっかり議論」
「日米豪印の協力、主王会談で新たなステージに引き上げることになった」