大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6117円(前日日中取引終値↑28円)
・想定レンジ:上限6160円-下限6080円
18日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇しそうだ。昨日、パウエルFRB議長が、景気回復後も金融緩和を維持する姿勢を強調したことなどを受け、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落。これを受け、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが先行しそうだ。ただ、株価が堅調なこともあり、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、金先物の上値は重くなる可能性もありそうだ。