17日の米国市場では、NYダウが189.42ドル高の33015.37と史上最高値を更新し、ナ
スダック総合指数が53.64pt高の13525.20、シカゴ日経225先物が大阪日中比95円高の2
9815と上昇。18日早朝の為替は1ドル=108.80-90円(17日大引け時は109.17円付
近)。本日の東京市場では、米株高・金利上昇から金融株全体に買いが予想され、み
ずほ、野村などの値上がりが期待できよう。新型コロナ流行を受けた
「緊急事態宣言」について政府が首都圏の1都3県分を解除する方向にあり、JAL、OLCにも資金が向かいそうだ。反面、原油先物安から三井物をはじめ
とする大手商社株の軟化が予想される。17日大引け後の情報開示銘柄では、今期の増
配や増益予想などを発表したエニグモ、神鋼環境ソリューション、コー
セルなどに買いが入ろう。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが
観測されたアダストリア、クラレ、SUMCO、日本ゼオン、ペ
プチドリーム、三井金属、TDK、日東電工、ダイレクトマー
ケティングミックス、任天堂、しまむら、ふくおかフィナンシャ
ル、SBI、スクエニHD、SCSKなどに注目。
個別銘柄戦略:アダストリアやクラレなどに注目
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