午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=108円90銭台で推移。米連邦通信委員会は17日に中国のチャイナユニコムの米部門であるチャイナユニコムアメリカス、パシフィックネットワークスの子会社のコムネットの通信事業免許取り消しに向けた手続きを開始とロイターが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が439.11円高と寄り付きから上げ幅を拡大している。一部で懸念さえていたFOMCが無難な結果に落ち着いたことで、買い安心感が高まっているようだ。また、緊急事態宣言が21日にも解除されることもセンチメントの改善に寄与しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが2970円高していることも相場を下支えしているようだ。