18日午前の東京市場でドル・円は、109円07銭近辺で推移。日経平均の上げ幅はやや縮小したが、3万円の大台を維持して午前の取引を終了する見込み。中国本土株式は強含みとなっており、日経平均は午後の取引でもしっかりとした値動きを維持する可能性がある。日中の株高を意識して、リスク選好的な円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円71銭から109円13銭で推移、ユーロ・円は130円29銭から130円67銭で推移、ユーロ・ドルは1.1976ドルから1.1988ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値64.72ドル 安値64.35ドル 直近64.65ドル
【売買要因】
・OECDは2021年の世界経済成長予測を上方修正
・米長期金利の高止まり
・米国の量的緩和策は長期間維持される可能性