22日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、108半ばから108円後半に持ち直した。序盤は、トルコ中銀総裁の更迭や日経平均株価の大幅安でリスク回避の円買いが先行。ただ、ユーロ・ドルなどの軟調地合いで、ドル・円は下げづらい展開となった。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円60銭から108円96銭、ユーロ・円は129円01銭から129円47銭、ユーロ・ドルは1.1873ドルから1.1893ドル。
【金融政策】
・中・1年物ローンプライムレート:3.85%に据え置き
【要人発言】
・バーキン米リッチモンド連銀総裁
「2021年の価格圧力を予想」
「米経済は恐らく回復完了が間近だ」
・黒田日銀総裁
「物価2%目標の早期実現という金融政策の大元は変更すべきでない」
「ETFの買入れ中止や売却を検討していることはまったくない」