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アルプス技研 Research Memo(9):2020年12月期は計画に対し5.0円増配の年間75.0円配を実施

■株主還元

1. 配当の基本方針
アルプス技研は株主還元策として配当を実施している。連結ベースでの配当性向は50%を目途とし、業績にかかわらず年間配当10.0円を維持することを基本方針としている。

2. 配当推移と計画
2020年12月期の1株当たり配当については、コロナ禍の状況においても費用削減等により計画を上回る増益となったことから、期末配当を期初計画から5.0円増額修正し、年間普通配当75.0円(中間35.0円、期末40.0円)を実施した。

2021年12月期の1株当たりの配当については、現時点で前期と同額の年75.0円(中間37.0円、期末38.0円)を予定している(配当性向50.1%)。

■情報セキュリティ

同社グループでは、技術者が派遣先で就業することから情報セキュリティ対策を重要事項として取り組んでいる。具体的には、個人情報保護方針、情報セキュリティ基本方針、関連規程に対する整備及びそれらの適切な運用と全社員への教育により、万全を期す体制を構築している。また、派遣先のセキュリティルールの遵守についても定期的な指導を徹底している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)

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