日本電産は続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は327億円で前年同期比15.2%増益、市場コンセンサスを100億円程度下回った。トラクションモータの立ち上げ費用増など影響で、通期予想も1500億円から1400億円に引き下げている。業績は底打ちの方向だが、回復力は鈍いとの見方が優勢に。これまで決算発表が評価の高まりにつながりやすかったため、事前の期待値もやや高まっていたとみられる。
日本電産—続落、10-12月期決算は市場想定比下振れで通期予想を下方修正
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