マネーボイス メニュー

マザーズ指数は反落、物色は広がらず、NexToneの初値は公開価格を若干下回る

 本日のマザーズ指数は反落となった。下落して始まったマザーズ指数は、一時620.40ptまで下げ幅を縮める場面も。ただ、物色はテレワーク関連など一部に留まったこともあり、結局は朝方の水準に戻して、終日もみ合う展開。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で574.65億円。騰落数は、値上がり74銘柄、値下がり245銘柄、変わらず3銘柄となった。
 個別では、アンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。バイオ株では、そーせい、ナノキャリアなども売り優勢。外出控えに伴なって引き合い増の思惑が強まった宅食関連の一角として先週強い値動きを見せたオイシックスは買いが先行するも急速に利食いに押される格好に。直近IPO銘柄のサイバーセキュリティクラウドも後場にかけて換金売りの流れが強まった。その他、メルカリ、TKP、マネーフォワードなどマザーズの主力処も売られた。一方、HENNGEを筆頭にChatworkなどテレワーク関連の銘柄に物色が向かった。その他、GNI、メドレー、メドピア、Aiming、Jストリームなどが買われた。
 なお、本日マザーズ市場に上場したNexToneの初値は公開価格(1700円)を2.4%下回る1660円となり、初値形成時の出来高は17万4700株に。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。