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豪ドル週間見通し:もみ合いか、感染拡大ペース鈍化の見方も

■上昇、一段の緩和観測後退で豪ドル買い強まる

先週の豪ドル・円は上昇。豪準備銀行(中央銀行)の理事会で、「長期のオペを継続するが市場状況に応じて頻度は調整」とされたことで、豪ドル買いになった。欧米で新型コロナウイルスの感染拡大が鈍化する兆しがみられたことも好感されたようだ。取引レンジ:65円00銭-69円04銭

■もみ合いか、感染拡大ペース鈍化の見方も

今週の豪ドル・円はもみ合いか。欧米諸国で新型コロナウイルスの感染拡大のペースは鈍化しつつあるとみられており、リスク回避的な豪ドル売り・円買いはある程度抑制される見込み。豪準備銀行(中央銀行)の一段の緩和観測はやや後退している。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・16日:3月雇用統計(2月:失業率5.1%、雇用者数増減+2.67万人)

予想レンジ:67円00銭-70円00銭

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