[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;24133.78;+358.51
Nasdaq;8730.16;+95.64
CME225;19790;+70(大証比)
[NY市場データ]
27日のNY市場は上昇。ダウ平均は358.51ドル高の24133.78ドル、ナスダックは95.64ポイント高の8730.16ポイントで取引を終了した。新型ウイルスの感染ペースが鈍化し、米国や欧州の一部で経済活動が再開されたことが好感され、終日堅調に推移した。日本銀行が予想通り追加緩和に踏み切り、今週の連邦公開市場委員会(FOMC)で大規模緩和が維持されるとの見方や、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測が支援材料となり引けにかけて大きく上げ幅を拡大。セクター別では銀行や自動車・自動車部品が大きく上昇した一方、家庭パーソナル用品が唯一下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の19790円。ADRの日本株はソフトバンクG、ファナック、ソニー、任天堂、日東電が堅調。半面、デンソー、資生堂、富士通、エーザイ、SUBARU、ANAが冴えないなど、対東証比較(1ドル107.26円換算)で高安まちまち。