28日の日経平均は小反落した。ローソク足は寄り引けほぼ同値で上下に短いヒゲを伴う「十字線」に似た形状で引け、投資家の気迷いを窺わせた。5日線と25日線は上向きをキープして株価の回復トレンド延長を示唆した。ただ、一目均衡表では終値は雲中央付近にあり、目先はもみ合い継続が予想される。基準線の上向きや遅行線による強気シグナル発生で下値リスクの減退が窺えるが、転換線は横ばいのため短期的な上昇圧力がやや不足しているもようだ。

日経平均テクニカル:小反落、「十字線」状で気迷い示唆
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