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大阪金見通し:上昇、引き続きFRBの新指針を意識か

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6709円(前日日中取引終値↑21円)

・想定レンジ:上限6770円-下限6670円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。引き続きFRBの新指針が意識され、金融緩和が長期に及ぶとの見方から金利が付かない資産である金の魅力が増加している。また、金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日は下落しており、ドルの代替資産としての金に資金が流入しやすくなっている。こうした状況を映し金先物はナイトセッションで上昇しており、この流れを引き継ぎ今日の金先物は堅調な相場展開となりそうだ。

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