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大阪金見通し:上昇、米国政治リスクを織り込む相場展開か

大阪取引所金標準先物 21年8月限・夜間取引終値:6447円(前日日中取引終値↓3円)

・想定レンジ:上限6500円-下限6420円

5日の大阪取引所金標準先物(期先:21年8月限)は上昇しそうだ。トランプ米大統領の新型コロナ感染を受けた各市場の反応は概ね限定的。金先物はトランプ氏陽性の第一報直後に売り買いが交錯する場面があったが、その後は落ち着いた取引となっている。トランプ氏の感染以外にこれといった手掛かり材料がない中、先週末のナイトセッションで金先物は方向感を欠く動きとなった。今日の金先物も手掛かり材料不足の中、米国の政治リスクを多少織り込み底堅い相場展開となりそうだ。

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