日経平均は寄付き109円高。米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日まで日経平均が2日続落となった後ということもあり今日は買いが入りやすく、米国株高が東京株式市場の押上げ要因となった。ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇率がダウ平均を上回ったことから、東京市場でもハイテク株や半導体関連株が物色されるとの期待感も広がり市場心理を明るくした。一方、外為市場で1ドル=105円30銭前後と昨日15時頃に比べ10-20銭ほど円高・ドル安方向に振れていることが買い手控え要因となったが、寄付き段階では買いが優勢だった。今日は日通システムがマザーズに上場した。なお、取引開始前に発表された9月のマネーストックはM3の月中平均残高が前年同月比7.4%増、M2は同9.0%増だった。今日は9月の中国貿易統計が発表される。
日経平均は寄付き109円高、ナスダックやSOX高も好感
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