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マザーズ先物概況:反落、直近IPO銘柄に資金流出が重し

6日のマザーズ先物は前日比26.0pt安の1221.0ptとなった。なお、高値は1270.0pt、安値は1221.0pt、取引高は10475枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が上昇したことやナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。現物株の寄り付き後に、9.0pt高まで上昇する場面があったものの、時価総額上位の弁護士ドットコムやAIinsideなどが下落に転じたことで、マザーズ先物もマイナス圏に下落し、午前は前日終値を挟んだ重い値動きでの推移となった。後場に入り、BASEなど時価総額上位の一角が下げ幅を拡大したことで、マザーズ先物も下げ幅を広げ、本日の安値で取引を終了した。市場では、「時価総額上位の銘柄を売り、直近IPO銘柄を物色する流れが強まったことが、先物の需給を悪化させた」との見方もあるようだ。

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