6日の東京市場でドル・円は弱含み。割安感から国内勢の買いが強まり、一時103円76銭まで上昇。その後は米大統領選でバイデン民主党候補の勝利が近づき、リスクオンのドル売りが再開。ドルは日本株高で下げ渋る場面もあったが、午後に103円36銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は122円72銭から122円22銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1846ドルから1.1796ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円103円40-50銭、ユーロ・円122円40-50銭
・日経平均株価:始値24,076.22円、高値24,389.00円、安値24,039.16円、終値24,325.23円(前日比219.95円高)
【経済指標】
・日・9月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比-0.9%(予想:-1.1%、8月:-1.3%)
・日・9月家計支出:前年比-10.2%(予想:-10.5%、8月:-6.9%)
・独・9月鉱工業生産:前月比+2.7%(予想:+2.5%、8月:-0.2%)
【要人発言】
・豪準備銀行(四半期金融政策報告)
「一段の利下げは考えず、債券買入れに焦点」
「GDP見通しは2021年6月までに+6%、22年6月までに+4%を見込む」
「雇用増は向こう数カ月間抑制される見通し」
「インフレが目標に戻るまで利上げは行わない」
・独Ifo経済研究所
「ドイツ産業の生産予測、今後数か月間は弱まる」
・加藤官房長官
「(日本株高受け)経済は持ち直しの動き」