本日のマザーズ市場では、利益確定の売りが優勢となった。マザーズ指数は前日までのリバウンドで1200pt台後半に位置する25日移動平均線近くまで値を戻しており、週末を前に目先の利益を確保する売りが出た。また、日経平均が終値ベースのバブル崩壊後高値を上回り、投資資金の一部が主力大型株に向かったようだ。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で2288.22億円。騰落数は、値上がり125銘柄、値下がり191銘柄、変わらず15銘柄となった。
個別では、主力のラクスや弁護士コム、BASE、AIinsideなどが下落。決算発表銘柄ではモダリスが売られ、ソシャルワイヤは下落率トップとなった。一方、時価総額トップのメルカリは小幅に上昇。直近IPO(新規株式公開)銘柄のカラダノートやRettyは買いを集め、ストップ高を付けた。
マザーズ指数は3日ぶり反落、目先の利益確保で売り、直近IPO銘柄に買いも
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