先週末6日の米国市場では、NYダウが66.78ドル安の28323.40、ナスダック総合指数が
4.30pt高の11895.23と高安まちまちで引け、シカゴ日経225先物はほぼ横ばいで大阪日
中比10円安の24330。週明け9日早朝の為替は1ドル=103円30-40銭(6日大引け時は10
3.54円付近)。本日の東京市場では、先週末に続いてトヨタ、ファナックなどが買われ、日本電産、ソニーや東エレクも押し目買いが予想
される。また、本日決算発表を予定しているソフトバンクGにも業績の好調の思
惑から先回り買いが期待できよう。決算関連では、2021年3月期の税引き前利益を3650
億円から6600億円に上方修正したホンダ、21年3月期の経常利益を480億円から7
00億円への上方修正と配当を16円から20円に増額したいすゞ、1-9月期累計の税
引き前利益で8%増益を確保したユニ・チャームのほか、NTT、バンナムH
Dなどの値上がりが予想される。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げな
どが観測されたカカクコム、Vコマース、キッコーマン、MonotaRO
、エーザイ、住友ゴム、神戸鋼、ソニー、アズビル、シスメックス、イリソ電子、スズキ、ニコン、任天
堂、ゴールドクレスト、トランスコスモス、コナミHD
などに注目。
個別銘柄戦略:カカクコムやVコマースなどに注目
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