東京外為市場でドル・円は1ドル=103円90銭台で推移。北京の裁判所は、米テスラが販売した中古車モデルSについて、構造上の結果を隠蔽したとして、賠償するよう命令を下したとブルームバーグが報じている。また、米政府は、香港の民主派議員の資格はく奪をめぐり、10数人の中国当局者に新たな制裁の発動準備を進めているとロイターが報じている。テスラの問題とあわせ、米中対立の激化懸念が高まりそうだ。
一方、東京株式市場は日経平均が106円安で午前の取引を終了した。寄り付きに年初来高値を更新後は、高値警戒感が高まり利食い売りに押されているもようだ。なお、お昼休み中に日経平均先物が26580円と朝の高値より370円の値下がりとなっている。